
「縷々(るる)」という言葉には
細く永く、とぎれることなく、という意味があります。
日本の美味しいもの
季節に沿った食を楽しむ文化
昔ながらの家庭料理を
次の世代へ繋いでいきたい...
そんな思いを込めて、「縷々や」と名付けました。
現在は不定期で和洋菓子の販売、
オンライン料理教室を開催していますが、
いずれはオンラインを飛び出して、
子どもから高齢の方まで
それぞれのライフステージに合わせた料理を
一緒にわいわい作ることが出来たらなと思っています。
縷々やのコンセプトは
「つくる。たべる。いきる。」
つくること、たべることは、
いきることに繋がります。
からだの成長や健康はもちろんのこと、
楽しいな、美味しいな、という気持ちは
心の栄養にもなるのです。
◯料理家 ナカネユミコ プロフィール
愛知県岡崎市生まれ。
苺ジャムや梅干しなど、
季節の手料理をそばで見て育つ。
思い出の味は、祖母の八丁味噌煮込みうどん。
地域で健康を支える仕事に魅了され、
看護師、保健師免許を取得。
大学卒業後は地域包括支援センターへ。
保健師として10年ほど勤め、
高齢者をはじめ多くの方の健康や生活に向き合う中で、
食が健康につながっていると実感。
自身の食を見直すべく料理を学び始める。
出産後、鍋で米を炊き、
一から出汁をとってみた離乳食。
わが子に与えると驚くほどよく食べてくれた経験から、
食材を選び、丁寧に調理することの大切さを学ぶ。
保健師としての知見を活かし料理や菓子を届けたいと、
地域包括支援センターを退職。
洋菓子店、レストラン、惣菜製造などの勤務を経験し、
和洋の食「縷々や(るるや)」を創業。
幼い頃から慣れ親しんできた、
愛知県三河地方の特産品である
味噌、醤油、味醂、麹などの発酵食材を中心に、
和の食材を活かした料理や菓子を作っている。